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【就活】企業選びの基準として数字(営業利益率)を使った理由

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「企業選びってどうやればいいんだろう」

「自分に合う企業を見つけるのが難しい」

「どの企業も同じにように見える」

こんなふうに、企業選びに苦労している就活生はけっこう多いんではないでしょうか。私も就活では企業選びに苦労しました。

この記事の内容

  • 企業選びに数字を使った方がいい理由
  • 私が実際に使った数字の紹介

この記事を書いている人

  • 企業選びでは皆さんと同じように苦戦しました
  • 上場一部企業4社に合格しました

この記事を読むことで、企業選びに数字を使うメリットを知ることができます。

また、この記事は5分程度で読み終わります。実践的な企業選びの方法を知りたい方はぜひ最後まで読んでみてください。

企業選びは難しい

企業選びって難しいですよね。私も企業選びに苦労した元就活生の一人です。

就活期間中は”企業選び”を最初から最後までやっていました。

企業選びの基準についてお話しするために、企業選びがどのように難しいかを考えてみましょう。

入りたい企業が少なすぎる

私が思う企業選びが難しい1番の理由は「入りたい企業が少なすぎるから」です。(企業の人から怒られそうですが、、、)

企業選びにはよく言われるセオリーがありますよね。

企業選びのセオリー

  1. 自己分析を行う
  2. 企業研究を行う
  3. 企業を選ぶ

就活ではまず、自己分析を行って、自分がやりたいこと、自分に向いていることを知ります。次に自己分析の結果を踏まえて、興味のある企業を研究します。最終的に自分のお眼鏡にかなった企業=入りたい企業ということになります。

しかし、このセオリーをなぞることで、最終的に生き残る(自分の中で)企業ってかなり少ないんではないでしょうか?私の場合は2社ぐらいでした。

この方法で選抜した企業はいわゆる”第一志望群”として、キープすることになります。

しかし10社以上はエントリーしたい

王道のやり方で入りたい企業を何社か見つけることができるかもしれませんが、就活では最低でも10社以上は3,4月ごろにエントリーしておきたいところです。

理由は言わずもがなですが、全落ちする可能性があるからです。心から入りたい数社の企業にすべて不合格になると、後がありません。

5,6月エントリーをおすすめしない理由

  • 5,6月からエントリーできる企業は少ない
  • 枠があまり残っていない

5,6月ごろに内定者数が満員になると、企業は選考をしない場合があります。そのため、エントリーできる企業は少なくなります。また、企業は3、4月あたりから始まる選考で大半の内定者を確保するため、5、6月からの選考では内定者の枠がかなり少なくなってきます。

このような理由から、最低でも10社以上は3,4月にエントリーしておいた方がいいです。

数字で企業を判断する

数字で企業を判断することで、エントリー数を増やすことができます。

上で言った一般的な方法で企業選びを行って、エントリーする企業が少ない場合は、他の方法でアプローチする必要があります。

その方法の1つが数字を使った企業選びです。

数字で見るべき理由

企業を数字で見るべき理由は客観的に企業を品定めできるからです。

一般的な方法では自己分析をして、”自分のやりたいこと”、”自分に向いていること”を知って、それに基づいて”興味のある企業”を研究します。しかし、この方法では企業選びを主観的に行ってしまいます。

自分のやりたいことや企業へのイメージという主観的なアプローチをさけるために、数字を使うことはとても効果的です。

例えば、”売上高が1000億円以上”を条件に企業を調べると、きっとこれまで知らなかった企業に出会うことができます。さらにその上で、勤務地や年収などで条件を絞っていくと自分が入りたいと思える企業が見つかる可能性が上がります。

このように、数字を使うことで、客観的に企業を評価することができ、エントリー数を増やすことに繋がります。

私が使った数字:営業利益率

私が企業選びで最も大切にしていた数字は営業利益率です。

営業利益率はざっくりいうと、「売上高に対する営業利益の割合」です。例えば、売上高1000万円で営業利益が100万円だとすると、この会社の営業利益率は10%ということになります。

営業利益率は高ければ高いほどいいです。

営業利益率が高い企業の特徴の例

  • 利益が出やすい商売を行っている
  • 効率的な経営が行われている
  • 素晴らしいビジネスモデルを持っている

例えば、私は製造業をメインに企業選びをしていました。製造業の営業利益率の平均は4%ぐらいです。この平均を大きく上回っている企業は上手に商売をしている企業です。私は10%以上という条件で企業を絞っていきました。10数字は特に意味はないんですが、1つの線引きです。実際に営業利益率が10%を上回る企業は数が少ないです。

「営業利益率 ランキング」とかで検索すると、東証一部のランキングを紹介しているサイトがヒットします(2021年 東証一部 営業利益率 ランキング)。上から順番にどんな企業かを簡単に調べていってもいいでしょう。

「営業利益率10%以上」と「売上高1000億円以上」という条件で調べてみるのも面白いですね。

気になる企業の営業利益率が知りたい場合は、投資家がよく使うサイトなんですがバフェットコードを使いました。企業名で検索すると、その企業の業績を10年程度ざっとグラフで知ることができるので便利です。

私は、ちょっとでも気になった企業はバフェットコードで調べて、Excelに企業名と営業利益率、売上高などで表にしていました。営業利益率が10%以下の企業はフィルタリング(除外)してました。企業がやってる学歴フィルターみたいなもんですね(笑)。

まとめ

今回は企業選びにおいて、数字を使うことの大切さ、実際に私が使っていた数字などを紹介しました。

「有名な企業だからエントリー」するというぼんやりした就活はしない方がいいです。あなたが知らない隠れた優良企業があるかもしれません。

ぜひ数字を使うことで企業を品定めして、悔いの残らない就活をしてください。

以上です。

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