「自重トレーニングとか意味あるの?」と思っている人もいるかもしれません。
しかし、安心してください、自重でもちゃんと成長できます。
世界中の自重トレーニング愛好家たちがそれを証明してくれています。
この記事の内容
この記事では、私が自重トレーニングだけするようになった理由をその経緯を含めてまとめていきます。
この記事は5分程度で読み終わります。良かったら最後まで読んでみてください。
なんとなくで始めた自宅筋トレ
大学生になった私は体動かさないと、体が鈍っていざという時に動けないと思って、なんとなく自宅で筋トレを始めました。
ジムに通わずに家で筋トレを始めたのは、なによりも続けることが一番大事だと思ったからです。ジムに3か月通って筋トレして、やめるよりも、自宅で3年筋トレする方が成長するはず、、、と思っています。
始めは自重とダンベルを使って筋トレを始めました。ダンベルで、ベンチプレスやフライをして、何となく鍛えていました。
自重とダンベルのトレーニング方法をネットで調べたりながら、こつこつ半年ぐらいやってるだけで、体つきが少しずつ変わってきました。「お!これ筋肉ついてきてるやん!」とかいいながら、鏡の前でマッスルポーズ決めてました笑
そして、思いました。もっと良いトレーニングマシンを使えばもっと筋肉がつくんじゃないかと。
しかし、ジムに行かないとトレーニングマシンを使えません。そして、私は知っていました、自分はジム通いは続かないことを。
自重トレーニングだけにしてみた
自重とダンベルを使ったトレーニングで、そこそこ筋肉がついたことを思い出した私は、「自重だけにしたらどうなるんだろう?」と考えてみました。
実際に調べてみたところ、自重だけでとんでもなく筋肉をつけているゴリゴリマッチョな先輩方がたくさんいることを知りました。
自重トレーニングだけでも十分に効果があることがわかったため、思い切ってダンベルなどを使うウェイトトレーニングをやめることにしました。
自重トレーニングの優れているところ
よく言われる自重トレーニングのメリットは以下のようなものがあります。
- ジムに行かなくてもできる
- ケガをしにくい
- バランスよく鍛えることができる
これら以外に自重トレーニングだけするようになってから、気づいた自重トレーニングの優れている点をいくつか紹介していきます。
頭と身体の使い方が上手くなる
自重トレーニングをやりこんでいくと、頭と身体をフルに使うことになります。
自分の体が成長するにつれ、負荷を上げていくのが筋トレの基本です。ウェイトを使ったトレーニングでは重さを上げていけばいいです。しかし、自重だけで、高負荷をかけるにはそれなりの工夫が必要です。
例えば、腕立て伏せ1つとっても、腕の位置、動作の速度によって、負荷の大きさは変わります。少し高い場所に足をかけて、腕立て伏せするだけでも負荷がけっこう大きくなります。
このように、筋力が上がるにつれ、これまでとは違うトレーニング方法を取り入れていく必要があります。そのたびに、自分に合ったトレーニング方法を検討して、新しいトレーニングに身体を適応させる必要があります。ウェイトトレーニングでも頭を使うことは必要ですが、自重の場合はより一層その要素が強くなります。
このように、自重トレーニングでは身体と頭をより使うことになるため、両方の面で成長することができます。
長期的に楽しむことができる
自重トレーニングは長期的に楽しむことができます。
陸上競技で自己ベストを更新することが難しいように、ウェイトトレーニングで自己ベストを更新することは難しいです。
しかし、自重トレーニングは数字ではなく、できるようになる種目で成長を実感することができます。
例えば、私は昔、逆立ちで腕立て伏せを1回もできませんでした。しかし、筋力が上がるにつれ可動域を少しずつ大きくしていくことで、逆立ちで腕立て伏せが少しずつできるようになってきました。
また、自重トレーニングを極めると、片手で懸垂したり、プランシェという体操選手がするような高難易度の種目ができるようになります。(私はまだまだできませんが、、、)こういった難しい種目を「いつかできるようになるぞ」と頑張ることができます。
このように、自重トレーニングでは数字を更新するのではなく、より難しい種目を目指すことになるため、長期的な観点で楽しむことができます。
まとめ
今回は私が自重トレーニングだけするようになるに至った流れとトレーニングする中で気づいた自重筋トレの優れている点を紹介しました。
自重トレーニングをすることで、頭と身体をフルに使うことになるため、身体能力を上げたい人にはとてもおすすめです。
反対に、身体を大きくしたい人はウェイトトレーニングを中心にした方がいいです。ボディビルダーの方々はウェイトトレーニングを実践してますもんね。
トレーニングをある程度やっていくと、自分の目的や身体の状態を考えながら自分に合ったトレーニング方法を探っていくことになると思います。
よきトレーニングライフを!
以上です。